こんにちは、Norrです。
私は2009年に単身でイギリスに行きましたが、
キャリアアップしたいという理由の他に、
素敵な外国人男性と出会いたいと言うのも理由の一つでした。
東京で色々な場所に出掛けて本命を探していたのですが、
かなり難しく。。。詳しくは前記事をお読みください。
最後の決定打の失恋に背中を押され、、
前々から憧れていた海外生活をする決意をしました。
渡英後、旦那さんと出会う前の6か月
とにかく、沢山出会いがありましたよ。
流石ロンドンです。人も多いし、行動次第で沢山出会いがあります。
①語学学校で手配してくれた寮で出会ったフランス人の男性。
→ 出会って直ぐに強烈アプローチかけてきて、ドン引きして、直ぐ終了。
②ソーホーのタイレストランで学校の後にひとりランチしてたら相席してきたイギリス人。
→ 一度デートをしましたが、もうすぐ中国に仕事で行くとか言ってて、将来がないので終了。
③ 語学学校でテムズ川クルーズパーティーがあった時に出会ったスペイン人
→ 1か月間位会いましたが彼は、結構良かったんだけど、学生でもうすぐ帰国予定と言う事で終了。
④自宅から最寄り駅までの道で何度かすれ違ってお互い顔見知りだった、ちょっとジャスティン・ティンバレーク似のアルバニア人。
→ 話始めるや否や、“彼女になってくれなかったら、もう会わない。”と訳分からん事を言ってきました。
でもカッコイイし、いいかと思って暫くの間会っていましたが、でも会話のキャッチボールが難し過ぎて終了。
と、本命彼氏に出来そうな人は居ませんでしたが、それぞれの出会いは楽しかったです。
でもこの時、私、ラテン系男性向いてないと確信しましたね。
グイグイ来られるの凄い苦手。。。
ソーホーのゲイバーで
語学学校のクラスメートのフランス人の女の子が
パリに戻ると言う事でお別れ会をしました。
彼女はとにかく明るくて、興味深い人だったので、
絶対友達になって色々一緒に遊びに行こう。と思っていました。
その矢先にパリに戻ると言う事で、残念だけど、でも最後ぐらい
一緒に飲みたいと思い、お別れ会に自分から行ってもいい?と聞いて
参加させて頂きました。
彼女主催のお別れ会だったのですが、場所がなんと
ゲイバー。
彼女ゲイでもなんでもなかったのに、何でか不明ですが。。。
まぁ、もともと学校がソーホ近くにあったので、
ゲイ関係のお店が多かったのですがね。
3階建ての大きな建物が全てバーになっていて、
踊れるスペースがあったり、ピアノカラオケの
スペースがあったり、お洒落な雰囲気でした。
とっても明るい彼女のお別れパーティーには
沢山人が来るのかと思いきや、全部で私を含めて8人でした。
同じクラスメートの子が4人、その他の友達が3人でした。
その場ではとくに出会いは求めていなかったので、
パーティーが楽しめればいいや。ぐらいの気持ちでした。
すると、アジア系イギリス人男性が親切に話かけてきてくれ、
会話も面白かったのですが、彼は仕事の関係でその日は早々帰宅。
そのあとにイギリス人男性がまた話しかけて来てくれました。
彼はロンドンの金融街で働いていたので、仕事の事だとか
ロンドンの生活の事だとか色々話しました。
とっても優しくて、親身になって話を聞いてくれたり
アドバイスをくれたり。好感度はかなり高かったのですが、
でもその先の展開は特に考えずに、とにかく会話を楽しんでいました。
よくよく話をすると、その2人目のイギリス人はスウェーデン人と
言う事でした。英語が凄く上手で、イギリス英語を話していたので、
てっきりイギリス人だと思ったのです。
お別れ会のその夜、その中国系イギリス人とスウェーデン人男性から
また会いたいとfacebookで連絡をもらいました。
どっちにしようか。。。
正直どっちもあんまりタイプじゃ無かったけど、
話が面白かったし、誠実な感じがしたので会ってみようと思いました。
でも、二人は結構近い友達っぽい。。。
両方と会うのは失礼だと思い、考えました。
中国系イギリス人の男性には、次の週末に
車でリッチモンド※へ行こうと誘われました。
※リッチモンドはロンドン中心部から少し離れた高級エリアです。
スウェーデン人の男性には、次の週末に
ブリックレーン※のマーケットに一緒に行かないかと誘われました。
※ブリックレーンはロンドンの中心部からほど近いトレンドエリアで若者に人気な場所です。
バーやクラブ、カレー屋さん、古着屋、素敵なカフェなどがあります。
なんか、あんまりまだ知らない人の車にいきなり乗って、
ちょっと遠い所に連れていかれるって、怖いなーと思いました。
それなら、一度行った事があるけど、でも一人だと怖くて
行けないお洒落エリアに色々連れてってもらいたい。
なんか、スウェーデン人男性のお誘いの方が、気軽感と安心感があったんですよね。
中国系イギリス人の彼にはお断りメールをして、
スウェーデン人男性とは、次の週末に会う約束をしました。
初めてのデート?
その日は、東京の前の会社で友達になったフランス人の
女の子とランチへいく約束があったので、彼と落ち合ったのは
午後3時くらいでした。
週末になるとこのエリアはブリックレーンだけでなく
色んな所でマーケットがあり、雰囲気も活気に満ちていて
ガラクタばっかり売られているんですが、見るだけでも楽しいです。
彼と落ち合って、ブリックレーンのマーケットを少しブラブラしました。
それからマーケットフードを軽く食べて、少し歩こうと言う事になり、
近くに牧場があるので、そこに連れてってくれました。
なんか、良かったんですよね。この牧場とか。
昼間に会って、お互いの事を色々話して友達になって、
ゆっくり進む感じが凄く良かったんです。
彼が自分に好意があるのが凄く分かったのですが、
別にグイグイ来るわけでもなく、本当に誠実で好感が持てました。
その日は沢山話して22時位には自宅に戻りました。
その後もきちんと自宅に無事着いたかと
メールしてきてくれたり、本当に優しいなと思いました。
でもその時は別に、この彼とこの先付き合いたいとか思っていなかったんですよね。
ロンドンに来て、沢山出会いがある事が分かったし、
これから色んな人と沢山出会って、その中から良い人を
選ぼうと思っていました。
付き合いだした決定打は
とにかく優しくて、私の事を好きだというのが
見えたんですよね。大事に扱ってくれた。
仕事も金融街で働いているし、スウェーデン人なら
生活水準も日本と変わらないので感覚も合うだろうし、
このまま流れに身を任せようと思いました。
出会ってから毎日メールを1、2回位送ってきて、
会うのは3日に一度くらいの頻度でした。
そして出会って10日目にプロポーズ。
とにかく早い展開
プロポーズの瞬間は突然やってきました。
彼のフラット(住居)に遊びに行って、
一緒にワインを飲みながら話をしながら
料理をしていました。
当時私はどうしてもロンドンが好きになれず、
仕事も前途多難な感じがして、オーストラリアに移動
しようと考えていたのです。
それを話したら、
彼:“一緒にここに住めばいいじゃない。”
私:“え?でも私あんまりロンドン好きじゃないんだよね。仕事も学生ビザだと難しいし。”
彼:“じゃあ、結婚しちゃえばいいじゃん。そうすればここで問題なく働けるよ。”
私:“え。。。そんなに簡単に結婚しちゃうの?私はちゃんと好きな人と好きだからと言う理由で
結婚したいの。”
彼:“僕の事好きじゃないの?”
私:“え。。え?これプロポーズ??”
と言った流れでした。
嘘かと思いました。
結婚の決定打は
その時は彼のプロポーズを流れでOKしましたが、でも付き合いも浅いし、
しばらく様子をみてみようと思いました。
出会いから1か月ちょい過ぎ頃でしょうか。
恥ずかしながら、膀胱炎になったのです。
私膀胱炎って子供の時に一度なったっきりで
またなるなんて思っていなかったのです。
症状がどんどんひどくなってきて、
じっと座っていることが出来ない。。。
すぐ救急治療をしてくれる場所へ行きました。
先生との診察の時に色々質問をされました。
●1人以上の人と同時期にセックスする機会はあるか?
●トイレのあと、きちんと前から後ろに向かって拭いているか?
●最後の生理はいつきたか?
???
なんで生理関係ある?
一応最終生理日を伝えて、先生が計算すると、
ただ一言、“違うみたいね。”と。
そしてその週あたりに生理が始まるはずだったのに
なかなか来ないのです。
膀胱炎が関係しているのか。。。
すると出血が始まりました。
ホッとしていたら3日目に終わってしまった。
なんか短い生理だなーと思って気になったのですが、
その時は何もないだろうと解釈しました。
そのうち、胸のあたりがムカムカして、頭痛もずっと起きる
ようになりました。
明らかに体調が悪くなったので、ちょっと気になっていた
妊娠を疑って、検査薬を使用してみたら。。。
結果、陽性。
彼に妊娠していると報告したら、
一瞬戸惑いながらも、喜んでくれました。
(実際は戸惑いの方が99%だったそうですが。。。)
まとめ
運命の相手との出会いと言うのは、きっとこういう感じ
なのかなーと思います。
よく運命の相手と出会った瞬間にビビッと
何か感じると言いますが。。。
私はビビッとは来なかったですよ。
でも彼と出会ってからは、見えない運命の流れに
どんどん流されていく感じはありましたね。
今でも旦那さんはとても愛情を示してくれるし、
大事にしてくれますよ。
きっと女性は愛するよりも愛される方がいいのでしょうね。
あ、でも私もちゃんと旦那さんを愛していますよ。